癒しの音楽編(シューべルトのアベマリア)

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癒しの音楽編(シューべルトのアベマリア)

 


 シューベルトのアベマリアは、いつからとなく色々な人の演奏で聴いてきました。今回は、その中でも私が最もお薦めする演奏を紹介します。それは、かつて紹介したことのあるルチアーノ・パヴァロッティの歌うアベマリアです。この曲をyoutubeで聴くことが多いので私が、その中でも一番素晴らしいと思う演奏を紹介します。パヴァロッティのアベマリアは、youtubeでは、主に二つあります。ロサンジェルスとノートルダム大聖堂のものです。
さて私が薦めるのはどっち?

 目次

Ⅰ ルチアーノ・パヴァロッティについて

Ⅱ シューベルトのアベマリアについて

Ⅲ その歌詞と対訳

Ⅳ 癒しの音楽 『ルチアーノ・パヴァロッティのアベマリア』

Ⅰ ルチアーノ・パヴァロッティについて

 アベマリアの曲の事については、この後についてお話します。まず、始めにこの曲を歌っているパヴァロッティについて書かないとこの演奏について語りつくすことが出来ません。

 ルチアーノ・パバロッティ(1935~2007)は、イタリアのオペラ歌手で声域はテノールです。通常の男性パートの最も高い声域です。「神に祝福された声」「キングオブハイC(二点ハの王者)」「イタリアの国宝」とも評されるなど、彼の豊麗な美声と申し分ない声量、輝かしい高音、明晰な発音は、オペラを聴いたことがない人が、始めて聴いて思わず唸るほどの稀有な存在です。彼の歌を聴き続けるとテレビやラジオで突然テノールの歌声が流れて来た時、「これは、パヴァロッティだ。」という事がすぐにわかってしまいます。どうして分ってしまうのかというと、他のテノール歌手と比べると圧倒的という位の格の違いがあるのです。何しろ「太陽のテノール」というパヴァロッティの映画が作られるくらいですから。今、エルビス・プレスリーの映画が上映されています。二人共、20世紀が生んだロックとクラシックの最高のレジェンドです。同じ20世紀にこの二人の音楽に触れた人類は、誠に幸運というしかありません。

Ⅱ シューベルトのアベマリアについて

 さて、いよいよこの楽曲について考察していきます。この曲は、シューベルトが作曲した楽曲「エレンの歌 第3番」に後世の人がカトリックの祈祷文「アヴェ・マリア」を当てた替え歌だそうです。

 ここからは、私見ですが、マリア様は、聖書の中でもカソリックの中でもキリスト様の聖母というだけで、マリア様がキリスト様のように人々に何か教えを与えたという事は書かれていないのではと思います。

 ところが、宗教曲の中でマリア様の歌をグノーやカッチーニ等有名な作曲家がこぞって作曲しました。

 また、教会の至る所にマリア象があります。キリスト様と同じようにカソリックの教会が望む望まないにかかわらず、マリア様への崇拝がこういう現象を起こしました。それだけでなく、ファティマの奇跡や世界各地で起きるマリア像の奇跡は、後を絶ちません。これは、人々の心の中に聖母信仰が深く浸透しているからこそ、こういう奇跡や現象が多く見られることになったのだと思います。この奇跡は、人々の不治の病を悉く完治させました。日本の秋田の教会の修道女にも聖母が現れ、修道女の病を治したと聞きます。また、フランスのルルドの泉の水は特に有名です。マリア様の慈愛は、世界中の人々の心の苦しみや病気を癒してきました。その恵みに対する信仰がこの歌のメロディーと歌詞に現れているのだと思います。私は、キリスト教ではありませんが、こういう信仰心は、大切にしたいと思います。

Ⅲ その歌詞と対訳

Ave Maria, gratia plena               アヴェ・マリア 恵みに満ちた方

Maria, gratia plena                   マリア 恵みに満ちた方

Maria, gratia plena      マリア 恵みに満ちた方        

Ave, Ave Dominus                      主は

Dominus tecum        主はあなたとともにおられます

benedicuta tu in mulieribus    あなたは女のうちで祝福され     

et benedictus          祝福され

et benedictus fructus ventris  ご胎内の御子

ventris tui Jesus                       イエスも祝福されています

Ave Maria           アヴェ・マリア

AveMaria            アヴェ・マリア

Sancta Maria          聖マリア

Maria mater Dei                        神のマリア

Maria mater Dei        神のマリア

ora pro nobis peccatoribus  わたしたち罪びとのために

nunc,et in hora mortis             今も死を迎える時もお祈りください

nunc,et in hora mortis nostrae  今も死を迎える時もお祈りください

et in hora mortis nostrae                 死を迎える時もお祈りください

Ave Maria            アヴェ・マリア

※ここに著した言語は、ラテン語だと思います。元の言語はドイツ語で歌われていたようです。何

しろシューベルトはドイツ人ですから。それを、宗教曲の祈祷文(ラテン語)に治して歌われるこ

とが多いようです。また、英語で歌われることもあるようです。綺麗な旋律なので、世界中で歌わ

れているので、それぞれの言語で歌われているという事のようです。そういえば、日本の『上を向

いて歩こう』や『幸せなら手を叩こう』も世界中の言語で歌われたようです。

※パヴァロッティの歌は、ラテン語とそれ以外の言語(何語かわかりません)で歌われています。

が、ラテン語の方が有名だと思いその歌詞を載せました。

Ⅳ 癒しの音楽 『ルチアーノ・パヴァロッティのアベマリア』

 上記の歌詞でパヴァロッティは、歌っています。Youtubeでは、ロサンジェルスのものとノートルダム大聖堂での演奏があります。ロサンジェルスは、三代テノールの一人として出演したものです。当然、視聴者が多く、なんと1755万回です。年齢は59歳です。私が薦めるノートルダム大聖堂のものは、そこまで伸びず、58486回です。が、歌ったのが1978年なので43歳くらいですので、精悍さが残り、声の響きや伸びやかさとも十分です。ロスと違い暗譜して歌っていますので、感情移入も素晴らしい以外の言葉が見つかりません。また、バックコーラスも多く場所も大聖堂なのでこの歌を歌う場所として最高の場所です。私は、妻と二人で新婚旅行でこの中に入ったことがあります。たしか、ミサ曲を少年合唱団が歌っていました。声が、大聖堂隅々に響き渡り、私の穢れた心が洗い流されていく様な感覚を味わいました。中の荘厳な様子を写真に撮りたかったのですが、撮影禁止だった様です。パヴァロッティの歌は、全ての人の心を洗い清めます。今、世界は、戦争やコロナで空気がよどんでいます。世界の人々がこの歌を聴いて平和への祈りを捧げて欲しいものです。

 レイキは、続けなければ心の平安は得られません。時として、外的ストレスでこの平安も破られることもあります。そんな時、この音楽と同じように癒しのエネルギーであるレイキが届けば、いつの間にか元の本来の自分に戻るでしょう。下の写真のように。音楽とレイキを併用したNeospacefuuは、今までにない異空間を演出します。

 どうぞ、聴かれたい方は、YOUTUBEで「パヴァロッティのアベマリア」で検索されてください。

https://neospacefuu.com/

ノートルダム大聖堂前にて(1984年頃)

世界中の人々が訪れた大聖堂が2019年に火災にあいました。一日でも早く元の姿に戻ることを祈ります。
写真を撮る時、大聖堂があまりにも大きく全体が撮れなかったことを思い出されます。右の写真は、ロバの花屋さんの前での写真です。ふざけています。

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