癒しの音楽編(タイスの瞑想曲)
タイスの瞑想曲は、ジュール・マスネーが作曲した歌劇『タイス』(1894年初演)の第2幕第1場と第2場の間の間奏曲。その甘美なメロディーによって広く知られています。5分程度の演奏時間です。テンポは、アンダンテ(歩くような速さ)で演奏されます。導入部は、ハープから始まり、直ぐに、有名なバイオリンの主題が演奏されます。導入部から最後まで、甘美なメロディーが繰り返されますが、その間に中間部やクライマックスをあらわす部分もあるため、終始聴きあくことのない5分間です。上記の楽譜は、主題です。
目次
Ⅰ イツァーク・パールマンについて
Ⅱ 癒しの音楽編(タイスの瞑想曲)
Ⅲ レイキも音楽も癒しのエネルギー
Ⅰ イツァーク・パールマンについて
1,945年イスラエルのテルアビブに生まれます。3歳の時ラジオでバイオリンの演奏を聴き、バイオリンに対する強い憧れを持ったそうです。最初は、おもちゃのバイオリンで遊び半分で弾いていたそうですが、正式にレッスンを受けるようになります。が、4歳3か月で小児麻痺にかかり、下半身が不自由になります。しかし、彼は、バイオリニストになる夢をあきらめず、幼少期に高校でのバイオリンのレッスンを続け、その後テルアヴィブ音楽院でリヴカ・ゴルトガルトに師事し、10歳で最初のリサイタルを開きます。これを機にラジオに出演。13歳の時アメリカのエド・サリバンショーにも出演。アメリカでの正式デビューは、17歳でカーネギホールで演奏しました。1966年からはじめたレコーディングでは、グラミー賞15回、エミー賞4回受賞しています。
Ⅱ 癒しの音楽編(タイスの瞑想曲)
癒しの音楽の王道として、初めて歌のないバイオリンソロの曲を選びました。今まで、分かりやすいという事で、歌詞のある曲ばかり選んできました。が、歌があると、つい、歌いたくなり、興奮気味になります。しかし、この曲は、バイオリンソロでメロディーが、静かで落ち着いています。『タイスの瞑想曲』は、バイオリンソロの名曲として知られています。私は、イツァーク・パールマンの演奏をよく聞いていました。ジュール・マスネーが作曲したオペラ『タイス』の中の間奏曲として知られています。聴いた人は、直ぐにどこかで聴いたことがあるという程有名な曲です。おそらく、バイオリンの曲としては、一番有名な曲だと思います。このメロディーは、比類ない美しさがあります。聴いているといつの間にか眠ってしまったという事もあります。寝る前の深夜に聴くのがぴったりの癒しの曲です。どうぞ、この曲を聴きながらレイキをし、一日の疲れを癒し、深い眠りにお就きください。
Ⅲ レイキも音楽も癒しのエネルギー
私は、このブログで、レイキも音楽も癒しのエネルギーである事を書いてきました。ただし、レイキも音楽も、そのエネルギーを出すのが誰かによって、エネルギーの強さは変わります。今まで、私が紹介してきた曲の演奏家は、そのパワーが尋常でない程のエネルギーを持っていました。だから、世界中の人々に歌い継がれているのだと思います。しかし、演奏する人は、いつまでも変わらないエネルギーを出す事はできません。歌手であるなら、いつか声が出なくなるし、ピアニストなら、いつかは手が自由に動かなる時が来るからです。レイキは、レイキをする人が生きている限り、レイキをすることが出来ます。しかもそのエネルギーは、何ら変わりありません。何故かというと、そのエネルギーは、自分が持っているものではなく、施術者が宇宙から来るエネルギーを中継して手当療法をするだけだからです。施術者は、自分のエネルギーではないので、どれほどやっても疲れを知りません。いや、それどころか、すればするほど、自分も癒されていきます。一挙両得というところでしょうか。気功師は、気功を患者さんに施したら、その分エネルギーを消耗します。だから、消耗したエネルギーを自分が気功をする事で補わなくてはならないのです。気功師は、歌手と同じく身体の手入れをしないと気功のエネルギーをあまり出せなくなります。気功には日々の練習が必要ですが、レイキは、アチューンメントさえしてもらえば、後は、いつでもどこでも時間があれば、すぐに出来ます。練習は、必要ですが、気功に比べると大変楽です。どうぞ、癒しのエネルギーをご体験ください。
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