癒しの音楽編 (柔道一代=村田英雄)

主題歌の入った映画の主人公を確か、千葉真一が演じていました。曲もそうですが、歌詞が心ひかれます。現代では、IT時代。量子コンピューターを制する国が、世界を制するような事を言われています。日本は、他国に少し遅れているようですが、量子力学の理論を使ってのコンピューターは、そもそも、日本が、最初のようです。日本の学者さん達には、頑張ってもらって、世界をリードするコンピューターを作ってもらって、世界の政治経済、環境等の難問を解決して欲しいものです。コンピューターと柔道一代』何も関係ないようですが、私にとっては、大ありです。少しずつ話していきたいと思います。

目次

 Ⅰ 村田英雄について

 Ⅱ 癒しの音楽編(柔道一代=村田英雄)

 

Ⅰ 村田英雄について

 村田英雄(1929~2002)は、日本の演歌歌手、俳優。福岡県浮羽吉井町で生まれ、佐賀県唐津市で育つ。浪曲で鍛え上げた歌声と男らしい風貌で、戦後歌謡界の黄金期をリードした演歌界を代表する歌手の一人。三人の会の一人で、後二人は、三橋美智也と春日八郎です。本名は、梶山勇。愛称は、ムッチーだそうです。本業は、もちろん歌手ですが、映画の主役や脇役としても多く出演しました。唐津市には、村田英雄記念館が建っていますし、浮羽の生家には、石柱が建立され、若宮八幡宮には生誕地記念碑が建立されています。

 主なヒット曲は、『無法松の一生』『人生劇場』『王将』『柔道一代』『姿三四郎』『花と竜』『夫婦春秋』『皆の衆』等です。これは、私が、聞いたことのある歌を並べました。これらの曲で、私にとって、記憶に残っているのが、『柔道一代』です。そのわけは、Ⅱでお話しします。

 村田英雄は、最初、浪曲家を目指していたようです。が、古賀政男の目に留まり、この演歌の世界に身お置いたようです。そのせいか、喉を絞って身体全体で歌う歌い方が、この時代にマッチして次々とヒットしたのかもしれません。

 さて、村田英雄の風貌は、極めて男っぽいです。身長は、160㎝で大きくはありませんが、映画の画面には、その小ささが、目立ちません。結構、演技も上手く、重宝がられていたのでは思います。こういう風格のある人は、めったにいませんでした。発する言葉も説得力があり、重々しさもありました。なん十本も映画に出演していたのも頷けます。

 三橋美智也も、糖尿病のため、長生きは出来ませんでした。が、村田英雄も、糖尿病のため、両足を切断し、長生き出来ませんでした。昔の芸能人は、芸の為に、私生活が、疎かになる事は、常のようでした。

Ⅱ 癒しの音楽編(柔道一代=村田英雄)

 この歌は、村田英雄の初期の作品です。紅白でも歌っています。歌詞も変えて白が勝つように歌う姿は、カッコよかったような印象を持っています。YouTubeでその姿がありますので、是非観て欲しいと思います。

 さて、注目して欲しいのは、この歌詞です。作詞は、星野哲郎で、作曲は、山路進一です。特に注目して欲しいのは、一番の歌詞です。

いかに正義の道とは言えど

身に振る火の粉は はらわにゃならぬ

柔道一代 この世の闇に

俺は光を 投げるのさ

 私は、子供心にこの歌詞に妙に感動しました。モデルは、講道館の四天王の一人、西郷四郎だそうです。嘉納治五郎の弟子ですが、あまり、喧嘩ばかりするので、破門されます。この人の編み出した必殺技である、山嵐は、あまりにも有名です。最近では、2007年にジャニーズの加藤成亮が、TVで三四郎を演じました。わたしは、竹脇無我の三四郎が一番なじみ深いです。この三四郎は、中国でもTVで放送され、ブームが起きたそうです。

 それはともかく、少年だった私は、最初、この世の闇にどうして、光を投げるのか、意味が分かりませんでしたが、大人になってやっと、その意味が分かったような気がします。この世の中、不正や悪が出た時、力で対応するのでなく、愛という光で、包み込んで、対応する事を言っているのだと気づいたのです。口で言うのは容易いのですが、時間がかかるし、無償の努力もいります。話が大きくなりましたが、身近な生活の中で出る不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を聞いた時、全て、愛を持って受け止めていく(光を投げる)か、気にかけずに受け流していく(払う)か。それが、柔道という技を極めた人の生きる道である事をこの短い歌詞に集約されている事を感じています。星野哲郎さんという作詞家は本当に凄いなと感じています。今でも、この詞は、人生の教本とも言うべきものです。

 量子コンピューターの計算スピードは、光の速さに匹敵します。人間の脳の神経が伝達するスピードも電気信号で伝わると聞いたことがあります。電気信号は、言葉を変えれば光です。人間の思考は、光のスピードで、判断し、選択し、それを行動という形で表します。つまり、人間は、この闇を照らす光の能力を持っていると私は、考えています。

 日本は、世界にない光の道を編み出しました。剣では、剣道を、柔術では、柔道を、花では、華道等を数え上げたらきりがありません。きっと、料理にも料理道があるのではないかと思っています。道とは、その道の道徳です。日本人は、人として、どういう気持ちで取り組んでいく事で、周りが幸せになっていくかを考える民族でした。この日本という島国に生まれた事を幸運に思います。日本は、日の国、光の国です。今、経済がこれだけ疲弊していても、人の心は、乱れていません。治安ももちろん乱れていません。これは、人の道を極めた人が多いからだと思っています。その典型が、野球道を極めた道を歩む大谷翔平です。私達には、そういうお手本がたくさんいます。歌にもそういう人生のお手本があるのです。

 とは言え、人の道にも心のゆるみが出て、飲酒運転による事故や車での子供の置き去り事故等の痛ましい事故や事件が絶えません。そういう世相にこそ、こういう歌が必要だと思っています。

 歌は、押しつけがましい所がないので、すんなりと人の心に入ります。私は、これからもそういうお手本をブログに載せていこうと思っています。

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